薬局・病院の薬剤師採用・人事担当者様へ
  • このサイト
  • 求人情報
  • 副業
  • 移住
  • 新卒
  • ブログ
  • 無料相談

週休3日薬剤師.com

ブログ移住転職就職

薬剤師が知っているようで知らない【正社員】の働き方を徹底解説!

書いた人 Text:代表 永井
2025.05.29

Share
Tweet
ブックマーク
あとで

薬剤師の正社員の働き方について、意外と知らないことが多いと感じていませんか。このブログでは、薬剤師の知っているようで知らない「正社員」と「正社員の働き方」について徹底的に解説します。正社員の基本的な働き方から、勤務先ごとの違い、週休3日制の詳細、都市部と地方の現状、働き方の悩みへの対処法まで徹底解説します。このブログが、薬剤師の皆さんが安心して将来のキャリアを計画するための一助になれればと思います。

  • 薬剤師の正社員の働き方とは?
    • 正社員以外の働き方〜パート・アルバイト、派遣、契約社員、フリーランス〜
      • そもそも正社員の定義とは?
        • 調剤薬局、病院、ドラックストア…勤務先による正社員の働き方の違い
          • 半休が週に2回あって実質的に週休1日の正社員ってどういうこと?
            • 薬剤師として正社員で働くメリットは?
              • 薬剤師として正社員で働くデメリットは?
                • 注目される「週休3日正社員」とは?
                  • 薬剤師として週休3日正社員で働くメリットは?
                    • 薬剤師として週休3日正社員で働くデメリットは?
                      • 正社員の働き方に悩んだらどうすればいいの?
                        • まとめ

                          週休3日薬剤師.comは薬剤師さんの週休3日正社員での就職・転職・移住を無料でサポートしています。お気軽にこちらからご相談ください。

                          薬剤師の正社員の働き方とは?

                          調剤薬局、病院、ドラッグストアなどの職場を問わず薬剤師の正社員は、一般的に特定の雇用主と期間の定めのない労働契約、つまり無期雇用契約を結びます。これにより、安定した収入と福利厚生が期待できます。病院では正職員と呼ばれることもありますが、正社員と呼び方が違うだけで雇用関係は変わりません。中には試用期間の1ヶ月から数ヶ月は有期契約を締結し、試用期間終了にあたって無期雇用契約に切り替える事業所もあります。業務内容は勤務先により多岐にわたります。これは、薬剤師法に基づき専門性の高い業務を継続的に行うためです。

                          (ご存知ですか?)実はそもそも法律に「正社員」や「正職員」という言葉は出てこないんです。

                          正社員以外の働き方〜パート・アルバイト、派遣、契約社員、フリーランス〜

                          薬剤師の様々な働き方は、主に雇用形態や契約内容によって異なります。それぞれにメリットとデメリットが存在し、個人のライフスタイルやキャリア目標に合わせて選択されます。

                        • パート・アルバイトは、短時間や特定の曜日・時間で働く柔軟な働き方です。基本的には時間給です。(だいぶ難しくなってきましたが)扶養範囲内での勤務なども可能です。中にはほぼ正社員の働き方で、パートという薬剤師さんがいらっしゃいますが、そんな方に週休3日正社員はおすすめです。
                        • 契約社員は、契約期間が定められていたり、働き方や勤務地が限定されていたりします。時間給のケースもありますが、月給制がほとんどです。雇用主は派遣薬剤師と違い薬局やドラッグストア、病院となり直接雇用と呼ばれる雇用関係になります。契約期間終了時に薬剤師さんは更新希望でも、更新されないこともあるので注意が必要です。
                        • 派遣薬剤師は、人材派遣会社と雇用契約を結び、派遣会社が契約している薬局やドラッグストアで働く働き方です。雇用主は派遣会社であり、給与や社会保険は派遣会社が管理します。基本的には時間給が多いです。基本的に雇用主である調剤薬局やドラッグストア・病院は派遣薬剤師をできれば使いたくないと考えています。契約期間終了時に薬剤師さんは更新希望でも、更新されないこともあるので注意が必要です。
                        • フリーランス(業務委託)は、特定の雇用主を持たず、仕事ごとに契約します。最近注目されている働き方ですし、時給は高い傾向ですが、労災や失業保険の適用がないなどリスクもあります。業務委託契約では、多くの場合、有給休暇は取得できません。
                        • 分かっていても契約終了・契約満了は「精神的に来る」「不安が強い」薬剤師さんも多いようなので注意です

                          そもそも正社員の定義とは?

                          正社員とは、一般的に企業と直接雇用契約を結び、期間の定めなく働く従業員を指します。日本の多くの企業で採用されている雇用形態であり、企業の主要な戦力として位置づけられます。薬剤師においても、この一般的な定義が当てはまりますが、上述の通り労働基準法などの関係法令では「正社員」という呼称は出てきません。雇用する事業者が策定した就業規則を根拠にした雇用形態のひとつが「正社員」や「正職員」です。ですので思った以上に法人毎に定義・カスタマイズできるものなのです。この事実は雇用する側の事業者も知らない方が多いと思います。(ご興味がある調剤薬局・病院・ドラッグストアの採用担当者の方はこちらからご相談ください)一般的に、社会通念上「正社員」には以下のような特徴があります。

                        • 雇用期間に定めがないため、安定して働くことができます。長期的なキャリアプランを描きやすいのも魅力です。
                        • 社会保険(健康保険、厚生年金など)に加入できます。正社員だけが対象となる教育体制や福利厚生がある事業者も多いです。安心して働き続けられる要素の一つです。
                        • 産前産後休業や育児休業を取得できます。正社員は基本的に国が定めていて事業者の責務となっている福利厚生を原則的に受けることができます。パートも働き方によっては対象となります。
                        • 調剤薬局、病院、ドラックストア…勤務先による正社員の働き方の違い

                          薬剤師の正社員の働き方は、勤務する施設によって大きく異なります。

                        • 門前薬局では、特定の病院の処方箋が中心です。専門分野に関する知識を深く習得できます。マンツーマンと呼ばれるタイプが多いですが、最近は医療モールタイプやメディカルビル等のスタイルも増えてきました。
                        • 病院薬剤師では、多様な診療科の薬を扱います。入院患者さんへの対応や注射剤の調製、病棟業務、チーム医療への参加が多くなります。なお、病院業務で培ったスキル・経験が、調剤薬局における在宅医療で評価されやすくなっています。長期的なキャリアを考えるにあたっては病院薬剤師はメリットが大きいかも知れまん。
                        • ドラッグストアでは、様々な処方箋に加え、OTC医薬品販売や健康相談も行います。扱う薬の種類が非常に多く、幅広いニーズに対応する能力が求められます。忙しさを感じる場面もあります。
                        • 逆を言えば、調剤薬局によって仕事内容や特徴は大きく変わることはありません。転職をお考えの方は、働き場所よりも、働き方を重視した方が上手くいくかもしれません。

                          半休が週に2回あって実質的に週休1日の正社員ってどういうこと?

                          だいぶ減ってきましたが、半休が週に2回合って完全休暇が1日しかないのに週休2日をうたっている事業所があります。具体的には以下のような、例えば水曜日と土曜日が半日休暇(半日勤務)残りの月・火・木・金が終日勤務という働き方です。

                          こういった働き方でお悩みの薬剤師さんは依然として多いです。事担当者の方に薬剤師さんが「半日が2日とは言え、週に6日勤務が基本というのはおかしくないですか?」と質問すると「水曜日の半休と土曜日の半休を合わせると1日ですよね。残りの1日(終日休暇)と合わせあら週休2日じゃないですか!」と説明されることが多いようです。法令違反じゃないかというご意見を聞くこともありますが、労働基準法などの雇用・働き方に関する法令によれば、この働き方は基本的には違法ではありません。週休2日だと思って転職したら実質的に週休1日で「こんなはずじゃなかった」と公開される薬剤師さんもいるようです。

                          就職 転職時には週休2日を鵜呑みにせず「どんなシフトか勤務形態か」「半休はどうなるのか?」確認することをお勧めします

                          薬剤師として正社員で働くメリットは?

                          薬剤師が正社員として働く最大のメリットは、雇用の安定と充実した福利厚生です。長期的なキャリア形成やライフイベントへの対応がしやすいためです。将来の計画が立てやすく、安心して仕事に取り組める基盤となります。経済的な安定も得られやすい働き方と言えます。

                        • 一般的に正社員は社会的に信頼性が高いです。例えば、賃貸契約において、雇用形態(正社員、パート、アルバイトなど)は入居審査において重要な要素となります。金融機関からの借入などでもパート・アルバイト・派遣等に比べると正社員が信頼性として高く審査にも大きく影響します。なんらかの明確な理由や、生きていくにあたって社会的な信用性を必要としない明確な理由がある場合を除いては、正社員として勤務するのは無難と言えます。
                        • 社会保険(健康保険、厚生年金など)に加入できます。医療費の負担が軽減されたり、将来年金を受け取れたりします。
                        • 産前産後休業や育児休業を取得できます。退職後にこれらの制度を利用して復帰するのは難しい場合があります。出産や育児を経てもキャリアを継続しやすいです。
                        • 賃貸契約や金融機関からの借入は普段普通に生活している中では気になりませし優先度は低くなりがちですが、急に必要になったりライフスタイルが変わって困るケースが多いのも事実です。

                          薬剤師として正社員で働くデメリットは?

                          正社員のデメリットは以下のようなものが考えられます。個人の希望よりも、会社の都合が優先される場面があるかもしれません。

                        • 転勤がある場合があります。全国の店舗を持つ法人では、意図しない勤務地に配属される可能性もあります。
                        • サービス残業(みなし残業など)に注意が必要です。労働時間に見合った対価が得られないケースも存在します。
                        • 副業が不可の事業所が多いです。
                        • 働き方の柔軟性に欠けることが多いです。
                        • 「正社員」という理由でストレスフルな指示や業務に対応せざるを得ないこともあります。
                        • 注目される「週休3日正社員」とは?

                          近年、正社員のメリットを最大化しデメリットをできる限り小さくする「週休3日正社員」という働き方が注目されています。これは、週に3日休みを取得しながら正社員として働くスタイルであり、ワークライフバランスを重視する層に評価されています。週3日休みを確保することで、仕事以外の時間が増え、多様な生き方を実現しやすくなります。緩やかではありますが採用側も、人材確保の手段として導入を進めています。

                        • 正社員のままペースダウンをすることができます。勤務時間が減少することが多いので、正社員にありがちが長時間労働ではない働き方ができます。
                        • 主に調剤薬局で導入が進められています。なお調剤薬局は病院に比べると給与水準が高く、薬剤師不足エリアであれば、都市部の調剤薬局で一般正社員で勤務したり地方の病院で一般正社員で勤務する給与に近い額で週休3日正社員で勤務できるケースも多いです。
                        • 夕方からラスト、土曜日などの勤務を求められることがあります。逆を言えば、夕方以降は勤務できない、平日しか勤務したくないなどのご希望をお持ちの薬剤師さんは週休3日正社員で勤務することは非常に難しいと言えます。
                        • 薬剤師として週休3日正社員で働くメリットは?

                          週休3日正社員の最大のメリットは、大幅なプライベート時間の確保です。週に1日多く休みがあることで、仕事以外の活動や家庭との両立が容易になります。これは、仕事へのモチベーション維持や、生活の質の向上に大きく貢献します。

                          自身の時間が増えることで、新たな挑戦もしやすくなります。

                        • 家族との時間、子育てのほか、趣味や推し活、勉強などに時間を使えます。
                        • 中には副業OKの求人もあります。実際に週休3日で勤務しながら副業を行う薬剤師さんもいます。
                        • 新卒(薬学生)、調剤未経験、ブランクがある方の復帰の際の選択肢としておすすめです。無理なくマイペースで薬剤師の仕事の感覚を掴んでいくことができます。
                        • 心身のリフレッシュがしやすくなり、仕事への意欲向上にもつながります。燃え尽き症候群を防ぐ効果も期待できます。
                        • 週に1日余裕ができることで、心身の負担を軽減できます。
                        • 薬剤師として週休3日正社員で働くデメリットは?

                          週休3日正社員には、収入面の減少というデメリットがあります。勤務時間が週5日勤務より短くなるため、それに伴い給与が調整されるためです。収入が減ることで、生活設計に影響が出る可能性も考慮が必要です。また、まだ比較的新しい働き方のため、求人数が限られる場合もあります。

                        • 1日8時間勤務で週休3日正社員に切り替える場合、年収が20%近く減少することがあります。これは、同一労働同一賃金の考え方で勤務時間が短縮されることによる影響です。中には給与が減りづらい(または減らない)、1日9時間×週4日=週36時間週休3日正社員、1日10時間×週4日=週40時間週休3日正社員といった働き方もあります。
                        • まだ一般的な働き方ではないため、求人数が限られます。ドラッグストアや病院では週休3日の求人は調剤薬局に比べると少ないです。
                        • 正社員の働き方に悩んだらどうすればいいの?

                          薬剤師の正社員として働き方に悩んだ際は、一人で抱え込まず、信頼できる相手に相談することが重要です。外部の視点や専門的な知識が、問題解決の糸口になるためです。適切なアドバイスを得ることで、漠然とした不安が解消されたり、具体的な行動に移しやすくなったりします。

                          相談できる知人・友人・同僚は心強いですが、知り合いの求人を紹介されて断りづらくなったり、転職のタイミングを逃したりするなどの課題も発生しやすいです。相談するならできるだけ少人数に抑えることをお勧めします

                          まとめ

                          このブログでは、薬剤師の正社員の働き方について詳しく解説しました。自分に合った働き方を見つけるためには、様々な働き方の選択肢を知ることが大切です。薬剤師のキャリアは多様です。様々な情報を集め、あなたにとって最適な正社員としての働き方を見つけてください。

                          私ども週休3日薬剤師.comは週休3日正社員での就職・転職・移住に強いのが特徴です。無料で相談対応・就職転職サポートいたします。無理に転職を進めませんのでお気軽にこちらからご相談ください。人事採用担当者・経営者の方はこちらかからご相談ください。

                          Text By 書いた人
                          代表 永井

                          浜松西高等学校、北海道教育大学卒。WEBコンサル、まさかの週休3日総務課長を経て、ご縁があり老人施設の施設長を8年務めさせていただきました。介護施設で週休3日制を導入し6年間運用実績有り。医療介護福祉に詳しい採用人事のプロフェッショナルであり、週休3日の第一人者です。 子供4人の共働き。育児パパLv36、最後の敵を倒しに行ってもいいレベル。 ギャップがありますが笑、演劇を20年以上続けています。 両親は浜松市の最北部、水窪出身。薬剤師さんの週休3日正社員での転職はこれまで100人以上をサポート。薬学生さん(新卒)の週休3日正社員での就職も実績多数。お気軽にご相談ください。

                          Posted on
                          May 29, 2025
                          Category
                          ブログ移住転職就職
                          Share
                          TL Tweet
                          このエントリーをはてなブックマークに追加
                          働き方を変えたい!

                          ホーム/薬剤師が知っているようで知らない【正社員】の働き方を徹底解説!

                          Address
                          運営会社:株式会社週休3日
                          有料職業紹介許可番号:22-ユ-300494
                          Google Map
                          Information
                          • 採用のご担当者様はこちら

                          Copyright © SYUKYU MIKKA Inc. All rights reserved.

                          • このサイト
                          • 求人情報
                          • 副業
                          • 移住
                          • 新卒
                          • ブログ
                          • 無料相談
                          無料相談
                          • このサイト
                          • 求人情報
                          • 副業
                          • 移住
                          • 新卒
                          • ブログ
                          • 無料相談
                          • 採用担当者様へ
                          follow us